現場との密な「コミュニケーション」で築く信頼関係
良好な人間関係で仕事の品質を高める
鉄鋼事業部 製造グループ2017年4月入社(材料系学科 卒業)
私の主な仕事は生産管理ですが、その中でも特に熱処理工程の管理を担当しています。後工程が円滑に進むよう、且つ現場の能力が最大限に活かせるよう工程を組むのが日々の課題です。最近では技術サービスの仕事も担当し、お客様へより良い製品を届けられるよう品質向上を目指して日々精進しています。
私たちの仕事- 8:00
出社
まずはメールチェックとその対応 - 8:15
工程会議
現場の人も参加し、各工程を円滑に進めらるよう意見を出し合う - 10:00
現場確認
工場現場へ出向き、工程の進捗確認 - 12:00
昼休憩
社員食堂で同僚と昼食。大切なコミュニケーションの場 - 12:45
指示票作成
午前の会議や工程の進捗に応じて指示票を作成 - 14:00
現場確認
指示票での作業指示と進捗確認 - 15:00
資料作成
作業実績データ入力など - 16:45
退社
社内の雰囲気について教えてください
社内の信頼関係を大切にしている社員が多く、良好な人間関係を築けている部署が多いと思います。
事務所も現場も若い人が増えていて、仕事のこともプライベートのことも何でも気軽に話せる雰囲気ですね。
私は就活中、社内の雰囲気と働きやすさを重視していました。面接や工場見学で社員同士がお互い気取らずフレンドリーに話している雰囲気に魅力を感じ、虹技への入社を決めました。
入社後、鉄鋼事業部に配属になりましたが、面接時とのギャップはなく良い雰囲気の中仕事をしています。
仕事の中で一番大切にしていることは何ですか?
やはり普段から密なコミュニケーションを図って、現場や事務所の人たちとの信頼関係を築くことを大切にしています。
特に生産管理の仕事では、現場の人たちとの信頼関係を築くことはお互いが気持ちよく仕事をする上で必要不可欠なことだと思っています。仕事のミスをフォローしてもらったり、納期が厳しい仕事で残業をお願いしても快く引き受けてくれるので本当に助かっています。もちろん、普段のコミュニケーションだけでなく、自分の仕事に責任をもって取り組むことを日々意識しています。
実際にものづくりをしているのは現場の人なので、事務仕事だけでなくお互い気持ちよく働けるようにするのが私の役目だと思っています。
10年後の目標について聞かせてください
10年後は工程管理として全ての工程に携わっていたいです。鋳造には多くの工程があり、工程ごとに班単位で現場の人が働いています。その工程を点から線にしていくのが工程管理の仕事だと思っています。
今は熱処理という一つの工程のみを担当していますが、溶解や造型など、他の工程についてもしっかり勉強して、10年後には持ち前の明るさと行動力で、工場全体を安全で効率よく生産できるようにマネジメントしてみたいです。